ケルシュビールとは?女子会にもぴったりな爽やかクラフトビール

こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。

JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビールのメーカーです。

ビールのに興味を持ち始めた方にぜひ知ってほしいビアスタイルが「ケルシュ」です。

これはドイツのケルン地方で生まれた伝統的なビールで、初心者でも飲みやすいフルーティーな味わいが特徴です。

この記事では、ケルシュビールの魅力や、飲み方、料理との相性などを詳しく紹介します!

ケルシュビールの起源と特徴

ケルシュビールは、ドイツのケルン(Köln)地方で生まれた伝統的なビールです。特徴は、エールビールの製法を取り入れつつ、低温で熟成させるという独自のスタイルにあります。このため、フルーティーで華やかな香りと、ラガービールのようなすっきりしたのど越しを併せ持っています。

さらに、ケルシュには名前を名乗るための厳格な地域・製法基準があります。1986年に制定された「ケルシュ協定」により、ケルン市内で醸造されるものだけが正式に「ケルシュ」を名乗ることができます。また、1997年にはEUにおいて「地理的表示保護(PGI)」を受け、ケルン近郊で醸造されることなどが法的に保護されています。この厳格な基準が、品質の高さを保つ理由の一つとなっています。

色は淡いゴールドで非常に明るく、透明(ろ過されている)なことが多いです。また、「エールのフルーティーさ」と「ラガーのすっきり感」の両方を併せ持つ、“いいとこ取り”のビールスタイルといえます。

ケルシュの味わいと飲み方

ケルシュビールは、アルコール度数が4.8%から5%前後で、爽やかで軽い飲み心地が魅力です。

口に含むと、青リンゴや柑橘系のフルーティーな香りが広がり、ホップの穏やかな苦みが後を引きます。白ワインを思わせるような軽やかな印象を受けることもあり、ビールに慣れていない方でも飲みやすいバランスのとれた味わいです。

シュタンゲで楽しむわんこビールスタイル

ケルシュは「シュタンゲ」と呼ばれる200mlの細長いグラスで提供されるのが一般的です。グラスが空になると、ウェイターが自動的におかわりを運んでくれる「わんこビール」スタイルで楽しむのがドイツの伝統。

おかわりを止めたい場合はコースターをグラスの上に置いて蓋をするので、終わり方もわんこそばにそっくりです。

ケルシュに合う料理

ケルシュビールの軽やかな味わいは、幅広い料理との相性が抜群です。特にシーフードや白ワインに合う料理との組み合わせがおすすめ。魚介を使ったパスタやシーフードピザ、さらにはさっぱりとしたチーズや前菜など、どんなメニューにもぴったりです。もちろん、ドイツ風にソーセージやマッシュポテトと合わせるのも定番です。

おわりに

ケルシュビールは、初心者でも楽しめる爽やかなビールとして人気が高まっています。

飲みやすさとフルーティーさを兼ね備え、シーフードやチーズとの相性も抜群です。

家飲みや女子会で、ケルシュをおしゃれに楽しんでみてはいかがでしょうか?

-----------

【JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)】

『たのしいはツクレル』をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。

▶Instagram:https://www.instagram.com/jungle_brewery/?hl=ja
▶X:https://x.com/staff64189174

【島袋尚美(株式会社ゆいまーる 代表取締役社長)】

『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ(飲食店)、Itoop(ITエンジニアキャリア支援/ITコンサルティング)、Carellia(キャリア支援)など複数の事業を展開。ママ社長として、2児の子育てにも事業にも奔走中。

▶HP:http://yuima-ru-tokyo.com/
▶広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo