アップサイクルなビール作り!JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)に新たな歴史を刻んだFULL MOON RABBIT(フルムーンラビット)

こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。

活動開始からオリジナルビールを順調に作り出していた頃、新型コロナウイルスが流行していました。

イベント開催は引き続きしている中、オンラインにて共催したホテル様に紹介して頂いたとある農家様との出会いがJUNGLE BREWERYのビール作りにおいて新境地となります。

今回はその時に作られた「FULL MOON RABBIT(フルムーンラビット)」についてご紹介します。

ビール片手におはぎ?!新感覚な楽しみ方

参考:note 【イベントレポート】TSUTAYA × JungleBrewery×OHAGI3コラボイベント第4弾!

FULL MOON RABBITのイベントでは、無添加の手作りおはぎとのコラボレーションが実現しました。

クラフトビールとおはぎ、一見するとミスマッチ。

しかしFULL MOON RABBITは小豆を使用したビールのため、これがまた相性抜群なのです!

濃厚な麦芽の香りにさわやかな甘みのビールと、“OHAGI3(おはぎさん)”の無添加おはぎのペアリングが好評でした。

参考:OHAGI3(おはぎさん)

様々な方の想いをビールに乗せてお届け

なぜ小豆を使ったクラフトビールを作ることになったのか。

それはイベントを共催したホテル様に紹介頂いた北海道の野菜農家様との出会いがきっかけでした。

新型コロナウイルスの大流行で多くの飲食店が休業を余儀なくされました。

その影響は農家様にも及び、販路が減少して大量の小豆が余ってしまい困っている状況でした。

それを知った代表の島袋は、力になると決めて小豆を購入。

江戸東京ビール様の副原料を活かすビールづくりにお力添えをいただきながら、煮出した小豆の煮汁を用いたFULL MOON RABBITが出来上がりました。

参考:江戸東京ビール

このアップサイクルな取り組みが、国内で醸造されたビール類に特化した審査会であるジャパン・グレートビア・アワーズ2021にて注目していただき、金賞を受賞。

『anan』や『VOGUE』などの雑誌にアップサイクルなクラフトビールとして掲載。

このように沢山の方々に楽しんで頂けたのは、力になりたい島袋の想いを受け取って大事に育てた小豆を販売してくださった農家様。

ビールという形にするために開発からご協力いただいたブルワリーの方々。

その他FULL MOON RABBITが出来上がるまでに関わった全員のお力添えがあってこそです。

参考:VOGUE JAPAN 地球に乾杯! あらゆるロス食材をアップサイクルしたクラフトビール

参考:PR TIMES 廃棄野菜を活用したクラフトビール『FULL MOON RABBIT』〜ビールを通じて「たのしいはツクレル」を世の中に広げるJungleBreweryの軌跡〜

参考:note 【イベントレポート】TSUTAYA × JungleBrewery×OHAGI3コラボイベント第4弾!

おわりに

人とのご縁や時代の流れが掛け合わさって始まったJUNGLE BREWERYのアップサイクルなビール作りでは、日本各地の規格外となった野菜や果物を使用しています。

地域への貢献となる私たちのビールは他にもまだまだあります。

そのご紹介は今後のスタッフブログをお楽しみに!

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