人もモノも嬉しい!アップサイクル×クラフトビールの可能性

こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。

JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビールのメーカーです。

今回は、今注目のアップサイクルという観点から、クラフトビールをご紹介していきます。

「アップサイクル×クラフトビール」とは?

アップサイクルとは、本来捨てられるはずだったモノに、デザインやアイデアなどの新しい付加価値を持たせることで、「元の製品よりも価値の高いもの」に生まれ変わらせることです。

日本語では「創造的再利用」とも呼ばれます。

よく似た言葉に「リサイクル」がありますが、リサイクルは「一度原料に戻し(分解し)、再資源化する」という考え方であり、アップサイクルは「素材や形を活かし、価値を高める」という考え方です。そのため、「価値を高められるかに重きを置く」という点で違いがあります。

どちらも持続可能な社会実現のために重要な考え方ですが、本来捨てられるはずのモノに、自分のアイデアや想いをのせ、価値付けをし、新たな人に届けることができる、ということはアップサイクルの魅力ですよね。

今回は幅広く取り組まれているアップサイクルの中でも、クラフトビールに焦点を当ててご紹介します。

そもそもアップサイクルのクラフトビールにはどんな種類があるのでしょうか?

実は驚くような食材が使われていることも多く、その種類は多岐にわたります。今回は代表的なものをカテゴリー別にご紹介します。

いかがでしょうか。

「なぜこんなに種類があるの?」「そんなものでも作れるの?」と驚き半分、ワクワクした方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実はクラフトビールの原料(麦芽)は、他の「糖分を含むもの」と置き換えやすいという特性があるんです。「単に廃棄されるモノを減らす」だけでなく、「その副材料だからこそ出せる独特の風味」を楽しめます。また、そのモノや創り手の想いだけでなく、その地域の魅力までも届けることができるアップサイクルビールは、無限の可能性がありますね。

廃棄野菜を使ってビールを創る私たちの想い

ーアップサイクルを「おいしく」身近に

私たちは、規格外の野菜や果物を使ったアップサイクルなクラフトビールづくりに取り組んでいます。「持続可能な社会のために」と難しく考えるのではなく、「このビール、実は規格外の野菜を使っているんだよ!」「えっ、おいしい!」そんな会話から、自然とエシカルな輪が広がっていく。そんな誰もがアクセスしていけるようなキッカケをつくりたいと考えています。

これまで私たちがつくってきたクラフトビールにもたくさん想いがつまっています。

香川のいちご、熊本の生姜、奈良の山椒、、、それぞれ副材料を提供してくださった生産者さんの想いを届ける為、私たちはまず興味をもって「知る」「訊ね聞く」というところからスタートしています。

とうとう第三弾までやってきました。次回新作も是非期待して待っていてくださいね。

第1弾 YORIMICHI -いちご×香川-

シリーズ第1弾「YORIMICHI -いちご×香川-」は、香川県丸三木町で大切に育てられた完熟いちごを贅沢に使ったサワーエール。口に含んだ瞬間に広がる、いちごの優しい甘酸っぱさが、サワーエールの酸味と絶妙に溶け合います。

淡い桃色のビールは、春から初夏の暖かくも爽やかな日差しを思わせる色合いです。

ラベルは、まるでショートケーキのような遊び心あふれるデザインで、甘さと酸味のバランスが取れたこのビールの魅力をそのまま表現しています。

この季節、ちょっと寄り道して味わいたくなる一本です。

第2弾 YORIMICHI -生姜×熊本-

熊本県は国内有数の生姜産地で、年間約5,000トンを出荷。そのうち1〜2割が形を整える過程で規格外となり、廃棄されるケースもあります。本商品では、そうした規格外部分をアップサイクルし、クラフトビールとして生まれ変わらせました。

熊本の生姜は、繊維が少なく調理しやすいうえに、香りが高く、日持ちの良さも備えているのが特長です。そんな、生産者のこだわりが詰まった熊本の生姜を、合同会社あおいとり代表・井上様よりご提供いただきました。

第3弾 YORIMICHI -山椒×奈良-

山椒をご提供いただいた萩本農園さんでは、「完熟になったタイミングでの収穫」を徹底されています。

果物が最も香り高く、甘くなる瞬間に収穫することで、果物本来の美味しさを最大限お届けしたいという想いのもと、生産・選果・梱包・販売まですべて自社で行なっています。

今回は、収穫時期が少しずれ、完熟ではあるものの硬くなり、食用に敵さなくなった生の山椒をご提供いただき、クラフトビールに使用させていただきました。香りが全面に出る乾燥山椒とは異なり、山椒特有の痺れ感がほのかに残る、和食にぴったりなクラフトビールとなっています。

また、YORIMICHIが会話のきっかけとなり、人間関係が深まったら。という想いを込め、何杯でも飲める軽やかなビールに仕上げています。

おわりに

ー主役になりきれなかった食材へのアナザーストーリー

「人生も、食材も、ちょっと寄り道した方がおいしくなる」

ただアップサイクルなクラフトビールを創りたいのではありません。

私たちは人の「想い」にいつも寄り添う創り手であり続けます。

形が不揃いだったり、少し傷があったり。本来なら表舞台に出るはずのなかった食材たち。私たちは、そんな彼らに「ビール」という新しい役を与え、アナザーストーリーを紡いでいます。寄り道したからこそ出会えた味わいは、どれも驚くほど個性的で愛おしいものです。

最短距離でゴールを目指すだけが人生ではありません。ふらっと立ち寄った場所で、思いがけない出会いや発見がある。そんな「寄り道」の豊かさを、ビールを通じて伝えたい。

そしてここから広がるご縁が、誰かの想いを伝え、伝わり、新しい一歩を踏み出すきっかけになる。そんなビールをこれからもつくります。

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【JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)】

『たのしいはツクレル』をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。

▶Instagram:https://www.instagram.com/jungle_brewery/?hl=ja

▶X:https://x.com/staff64189174

【島袋尚美(株式会社ゆいまーる 代表取締役社長)】

『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、2016年に株式会社ゆいまーるを設立。JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、甘酒・雑貨かふぇ こめどりーみんぐ(飲食店)、Itoop(ITエンジニアキャリア支援/ITコンサルティング)、Carellia(キャリア支援)など複数の事業を展開。ママ社長として、2児の子育てにも事業にも奔走中。

▶HP:http://yuima-ru-tokyo.com/

▶広報部note:https://note.com/yuimaru_tokyo