クラフトビールの始め方とは?|ビール屋さんになるまでの7ステップ
こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。
JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビールのメーカーです。
最近、クラフトビールの醸造所やクラフトビールを扱うお店が増えてきましたね。
国税庁によると、2023年には醸造所が700箇所を超えているようです。
そこで今回は、「どうしたらクラフトビール醸造を始められるのか」についてご紹介します!
クラフトビール醸造の魅力とは?

クラフトビール醸造の最大の魅力は、個性的なビールを自由に作れることです。
大手メーカーのビールとは異なり、原材料や製法にこだわり、自分の理想の味を追求できるのがクラフトビールの醍醐味です。
また、地域の特産品を活用したビールを作れば、地元の観光資源としても活用でき、地域活性化にも貢献できます。
例えば、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)では、日本の農家さんを応援するために、規格外野菜を買い取ってクラフトビールにする「アップサイクルなクラフトビール」づくりにこだわっています。
このように、自分たちの想いを乗せたクラフトビールが作れるのも魅力ですね!
さらに、小規模なブルワリーでも成功するチャンスがあるのがこの業界の特徴です。
直営のビアパブやオフラインイベントを開いたり、オンライン販売を活用したりすることで、大手に負けないブランドを築くことができます。
クラフトビール開業までの7つのステップ

クラフトビール事業を成功させるためには、しっかりとした計画が必要です。ここでは、開業までの具体的なステップを紹介します。
1. ビジネスプランを作成する
まずは、どのようなコンセプトのブルワリーにするのかを決めることが重要です。どんなビールを作りたいのか、ターゲット層はどこか、どのように販売するのかを明確にしましょう。
また、ブルワリーには大きく分けて2つのタイプがあります。
①マイクロブルワリー:企画から醸造までを自分たちで行うタイプ。醸造所の設備まですべて必要になる。
②ファントムブルワリー:醸造は外部委託して企画・販売をメインで運営していくタイプ。醸造所の設備は不要。
それぞれ必要な免許や資金調達の額が異なるので、どちらでスタートするのかも決めておきましょう。
ビジネスプランをしっかり作ることで、資金調達や酒造免許の申請がスムーズに進みます。
2. 資金調達を行う
クラフトビールの開業には多額の資金が必要です。
自己資金だけでなく、日本政策金融公庫や地方自治体の補助金・助成金などを活用すると、初期投資の負担を軽減できます。
また、クラウドファンディングを利用して、開業前からファンを獲得するのも有効な方法です。
このあたりは、勉強会やセミナーに参加しながら勉強しても良いかもしれません。
3. 免許を取得する
クラフトビール醸造を行うためには、酒造や販売に関する免許が必要です。
ただし、どのような形態で事業を行うかによって必要な免許が異なるため注意が必要です。
醸造も自分たちで行うマイクロブルワリーを選ぶ場合は、酒類製造免許を取得しましょう。
一方、醸造を外部委託するファントムブルワリーの場合は、酒類販売免許が必要になるので注意してください。
4. 設備と原材料を準備する
ブルワリーの規模に応じて必要な設備をそろえます。
醸造設備の選定は、初期投資や生産能力に大きく影響するため慎重に行いましょう。
また、モルトやホップ、酵母などの原材料の仕入れ先を確保し、安定した供給体制を築くことも重要です。
5. 試験醸造とレシピ開発を行う
ビールの味は、レシピによって大きく左右されます。
試験醸造を繰り返し、自社のブランドを確立できるオリジナルのレシピを開発しましょう。
また、初めてクラフトビール醸造に挑戦する場合は、ぜひ事前にブルワリーさんのもとで勉強するのがおすすめです。
JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)でも、新しいクラフトビールを作るときはお付き合いのあるブルワリーさんに相談させていただきながらレシピ開発しています。
最初から自分たちだけでやるよりも、師匠とするブルワリーさんを見つけて教えを請いながらレシピ開発したほうが、成功確率はグッと上がります。
6. 販売戦略とマーケティングを考える
クラフトビールは、単に美味しいビールを作るだけでは成功しません。
販売戦略やマーケティングも重要な要素です。
直営のビアパブを開くのか、飲食店に卸すのか、オンラインショップで販売するのかなど、販路を明確に決めることが大切です。
ちなみにJUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)では、製造したビールはすべて自分たちで主催したイベントで販売しています。
店舗はありませんが、イベントを通じて協力してくださった農家さんや、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)のビールに興味を持ってくださった方々との交流を深めています。
7. 開業後の運営と拡大戦略を考える
開業した後も、安定した経営を続けるためには、定期的な新商品の開発や販路拡大を行う必要があります。
特に、クラフトビール業界はトレンドの変化が激しいため、市場の動向を常にチェックし、柔軟に対応することが成功のカギとなります。
おわりに

クラフトビール事業の開業には、ビジネスプランの作成から酒造免許の取得、設備投資、販売戦略の構築など、多くのステップがあります。
しかし、しっかりとした準備を行い、独自のブランドを確立すれば、小規模でも成功するチャンスは十分にあります。
「自分のブルワリーを持ちたい!」という夢を実現するために、まずは市場調査や資金計画からスタートしてみましょう!
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【JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)】
「たのしいはツクレル」をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。
【島袋尚美(しまぶくろ なおみ)】
株式会社ゆいまーるの代表取締役社長。『若者のエンパワーメントを通じて、日本を元気に』を理念に、JUNGLE BREWERY(クラフトビール事業)、Itoop(ITコンサルティング)、ビーガンコンサルティング、講演、営業代行などに取り組んでいます。28歳で独立した後に国際結婚を経て、現在は子育てをしながらママ社長として活躍中。