9月29日は食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー!JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)の取組みをご紹介!
はじめに(序論)
こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。
JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビールのメーカーです。
9月29日は食料のロスと廃棄に関する啓発の国際デー!
皆さんは9月29日が「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」であることをご存じでしょうか?
この日は、世界中で食料ロスや廃棄の問題に対して意識を高め、持続可能な方法で食べ物を活用することの重要性を再認識するために設けられた日です。
食料が無駄にされている問題は、環境への影響や社会的課題とも深く結びついています。
私たちJUNGLE BREWERYも、クラフトビール事業を通じてこの問題に向き合い、SDGs(持続可能な開発目標)に貢献しています。特に「アップサイクルなビール」という形で、捨てられるはずだった食材を新たな価値ある製品に生まれ変わらせる取り組みを進めているんです。
そもそもアップサイクルとは?
アップサイクル(Upcycle)とは、不要になったものや廃棄される予定だったものを、そのまま捨てるのではなく、別の形で価値ある製品に生まれ変わらせることを指します。
リサイクルが元の材料に戻して再利用するのに対し、アップサイクルは廃棄物に新たな価値を与え、そのままの形を活かして新しいものを作り出すという点で異なります。
つまり、資源を無駄にせずに再活用し、地球環境に優しいライフサイクルを作り出すことが目的です。
アップサイクルは、ファッション業界やインテリアデザインの分野でもよく見られますが、食品業界でも注目されています。特に廃棄野菜の削減やサステナブルな消費の推進に役立つ手法として、近年ますます関心が高まっています。
SGDsに貢献する!JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)の取り組みをご紹介
JUNGLE BREWERYでは、「美味しいビールを作ること」と同じくらい、「地球に優しいビールを作ること」を大切にしています。特に、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」を意識して、日々のビール作りに取り組んでいます。ここでは、私たちがどのようにSDGsに貢献しているのか、スタッフ目線でちょっとご紹介します!
1. 食品廃棄物を救うアップサイクル
まず一番大切にしているのが、廃棄される予定の食材を活かすこと。これって、思っている以上に身近な問題なんです。
例えば果物農家さんでは、まだ美味しく食べられるのに、形が不揃いだったり、余ってしまったりで捨てられてしまう食材がたくさんあります。私たちは、その「まだ使えるけど捨てられそうな食材」に目を向けて、ビールの原料にアップサイクルしているんです。
規格外のブラッドオレンジをふんだんに使ったクラフトビール「BEAROOD ORANGE(ベアッドオレンジ)」はその一例です。
捨てられてしまう運命だったブラッドオレンジが、私たちの手で新しいビールに生まれ変わる瞬間は、本当に感動的です。お客様からも「深い味わいで飲みやすい!」と好評いただいていて、スタッフ一同とっても嬉しく思います!
2. 地元食材を積極的に使う
次に、地元の食材をできるだけ使うよう心がけています。地元の農家さんとのつながりは、JUNGLE BREWERYにとってかけがえのないものです。
ビール作りに必要な素材を輸入に頼らず、地元で手に入るものを使うことで、輸送によるCO2排出を減らすことができます。
例えば、沖縄県産のグァバを使った「PASSION FLAMINGO(パッションフラミンゴ)」も、地元の農家さんから直接仕入れたものばかり。こうすることで、新鮮な味わいが楽しめるだけでなく、地域経済にも貢献できるんです。
未来のために、クラフトビールでできること
ジャングルブルワリーでは、アップサイクルビールを通じて、地球環境と社会にポジティブな影響を与えることを目指しています。ビールを楽しむだけでなく、消費者の皆さんにも、食料ロス削減や環境保護の取り組みに参加していただきたいと考えています。
9月29日の「食料ロスと廃棄に関する啓発の国際デー」を機に、ぜひ私たちのアップサイクルビールを楽しみながら、地球の未来について考えてみませんか?
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JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)
「たのしいはツクレル」をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。
フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。