クラフトビールの歴史は!?日本のビールを世界へ!
こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。
JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビール事業です。
皆様は、クラフトビールがどのようにブームになってきたのかご存じですか?
今回は、クラフトビールの歴史についてご紹介します。
クラフトビールの発祥はアメリカ!小規模な醸造所が造る個性的なビールのこと
クラフトビールの定義はアメリカのBrewers Associationという協会に定められており、醸造所が小規模で、独立していて、醸造免許を取得していることが条件となっています。
アメリカでは元々小さな醸造所が沢山ありましたが、1920年の禁酒法により廃業に追い込まれます。
その後、1933年に禁酒法は撤廃されますが、資金面で有利な大手ビール会社が市場のほとんどを占めました。
しかし、1970年代になると、大量生産よりも、いろんな種類のビールを飲みたいという風潮に変化。
自家醸造が合法となり、小さな醸造所は急激に増えました。
2010年ごろには、アメリカでクラフトビールブームが到来し、以降は様々な醸造所が積極的にクラフトビールをつくるようになりました。
日本のクラフトビールの歴史!元々「地ビール」の文化がある
日本でクラフトビールが流行り出したのは最近のイメージがある方もいらっしゃると思います。
実は日本にもともとあった「地ビール」と「クラフトビール」は、名前を変えただけの同じものなのです。
日本でも1994年に酒税法が改正され、手軽にビールづくりができるようになりました。
その時に人気だったのが地ビールです。
つまり各地方の地名や風土、名産を前面に押し出したお土産ビール。
なぜ地ビールがクラフトビールに名前を変えたのかというと、地ビールは品質が安定しない、おいしくない場合があるというマイナスイメージがついていたからです。
そのため、呼び名を変えてイメージを払拭。
生産技術があがった醸造所も増え、人気となりました。
まだまだ本場はアメリカ。日本のクラフトビールが世界基準になるように
日本のクラフトビールはまだまだマイナーです。
だからこそ、地産地消やフードロス削減にこだわったサステナブルな日本のクラフトビールがもっともっと有名になるように、そしてそれによって環境問題が少しでも改善されるように、JUNGLE BREWERYは活動を続けていきます。
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JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)
「たのしいはツクレル」をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。
フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。
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