セゾンビールって美味しいの?特徴や楽しみ方を紹介!

こんにちは、JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)スタッフです。

JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)は、代表 島袋尚美の「環境に優しい国産のクラフトビールを作りたい!」という想いに共感したスタッフで運営している、クラフトビールのメーカーです。

今回は、セゾンビールの魅力と歴史、そして日本で楽しめるセゾンビールの種類についてご紹介します。

この記事を通じて、セゾンビールの世界をもっと知っていただければ幸いです。

セゾンビールの発祥と歴史

セゾンビールは、ベルギー南部のワロン地方で16世紀頃に誕生した伝統的なビアスタイルです。元々は農家が夏の農作業中に飲むため、冬から春にかけて仕込まれたビールで、「セゾン」という名前はフランス語で「季節」を意味します。当時のベルギーでは、安全な飲み水が不足していたため、ビールは農作業中の労働者たちにとって重要な飲料でした​。

伝統的なセゾンビールの特徴

セゾンビールは、暑い夏の作業中に飲まれるため、低アルコール度数で軽やかでさわやかな風味が特徴です。セゾンビールは、伝統的に上面発酵酵母を使用して発酵させており、特にフルーティーでスパイシーなアロマが強調されています。また、保存性を高めるためにアルコール度数が高めに設定されたバージョンもあります。

20世紀におけるセゾンビールの復活

セゾンビールは、20世紀初頭には他のビールスタイルに押されて一時的に人気が低迷していましたが、1980年代以降、クラフトビールブームと共に再び注目を集めるようになりました。特に、ビール評論家マイケル・ジャクソン氏がセゾンビールの魅力を紹介したことがきっかけで、アメリカを中心に人気が広がり、現在では世界中の醸造所でセゾンビールが作られています。

現代のセゾンビール

現代のセゾンビールは、伝統的な製法を守りつつも、さまざまな工夫が加えられています。地域の特産品を使用したり、現代の嗜好に合わせてフレーバーを調整したりするなど、個性的なセゾンビールが数多く登場しています。これにより、セゾンビールは多様な風味を持つビアスタイルとして、初心者からビール愛好家まで幅広く楽しむことができるビールとなっています。

参考サイト:
セゾンとはどのようなビール?魅力やおすすめ商品、美味しく飲む方法を紹介! – HOPPIN’ GARAGE
Saison | ビール女子

セゾンビールの楽しみ方をご紹介!

セゾンビールは、その軽やかでフルーティーな風味が魅力のビールです。日本でも多くの種類が楽しめるので、今回はおすすめのセゾンビールと、ビールに合うおつまみ、そしてビールを引き立てるグラスについてわかりやすくご紹介します。

セゾンビールに合うおつまみ3選

1. タコと胡瓜のレモンミントマリネ
このマリネは、タコとキュウリをレモンとミントでさっぱりと仕上げたおつまみで、セゾンビールのスパイシーさと相性抜群です。レモンの酸味とミントの爽快感がビールのフルーティーな風味を引き立て、特に暑い季節にぴったりです。

2.柑橘とモッツァレラの柚子胡椒マリネ

柑橘類とモッツァレラチーズを柚子胡椒でマリネした一品は、セゾンビールの爽やかな風味とよく合います。柑橘のフルーティーな酸味と柚子胡椒のピリッとした辛味が、ビールのスパイシーさを引き立て、全体のバランスを整えます。

3. 軽めの揚げ物
セゾンビールのさわやかな味わいは、天ぷらなどの軽めの揚げ物とも相性が良いです。ビールの炭酸が揚げ物の油っぽさを中和し、口の中をさっぱりとさせてくれます。フルーティーな香りが揚げ物の風味を引き立て、飽きの来ない組み合わせです。

参考サイト:
セゾンとはどのようなビール?魅力やおすすめ商品、美味しく飲む方法を紹介! – HOPPIN’ GARAGE
セゾンビールとは?ビールの種類をイラストで解説! | ビール女子

セゾンビールを引き立てるグラスとは

セゾンビールの香りと風味を最大限に楽しむためには、ストレートタイプのグラスを使うのがおすすめです。このグラスはビールの喉ごしを良くし、爽快な後味を楽しめます。また、温度は12度前後が最適で、少しぬるめにすることで香りや風味が豊かに感じられます。さらに、三度に分けて注ぐ「三度注ぎ」をすることで、ビールの魅力をより深く引き出すことができます。【参考サイト: HOPPIN’ GARAGE

これらのセゾンビールとおつまみのペアリングを試すことで、さらに豊かなビール体験を楽しむことができます。さまざまな組み合わせを試して、自分だけの楽しみ方を見つけてみてください!

JUNGLE BREWERY(ジャングルブルワリー)のセゾンビールをご紹介

JUNGLE BREWERYのセゾンビール「BEAROOD ORANGE(べアッドオレンジ)」は、佐賀県太良町のブラッドオレンジを使ったフルーツセゾンビールです。アルコール度数は5~5.5%で、フルーティーな香りとドライな口当たりが特徴です。見た目も鮮やかで、スパークリングワインを思わせる軽やかな飲み心地が楽しめます。りとしていて、飲みやすいので、ビール初心者にもおすすめです。

また「BEAROOD ORANGE(べアッドオレンジ)」は、環境問題への取り組みの一環として、フードロス削減を目指して開発されました。規格外の野菜を有効活用することで、持続可能な社会を目指すSDGsにも貢献しています。美味しさだけでなく、地球にも優しいビールです。

もっと詳しく知りたい方は、ぜひこちらをチェックしてください
SDGsに貢献!規格外野菜を使ったクラフトビール「BEAROOD ORANGE(ベアッドオレンジ)」に込められた想い – ジャングルブルワリー

おわりに

今回は、セゾンビールの発祥と歴史、そしてその特徴や楽しみ方についてご紹介しました。

セゾンビールは、ベルギーの農村で生まれ、長い歴史を持つビールスタイルです。現代では、伝統を守りながらもさまざまなアレンジが加えられ、多くのクラフトビールファンに親しまれています。

日本でも個性的なセゾンビールが数多く登場しており、様々な料理と合わせて楽しむことができます。ぜひセゾンビールを試して、その多彩な風味を楽しんでみてください!

「たのしいはツクレル」をテーマに、島袋尚美をはじめとするビール好きが立ち上げたクラフトビール事業。

フードロスの観点から規格外野菜を活用し、SDGsに特化したアップサイクルなクラフトビールづくりを行っています。

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